快適さを生み出す 動線のお話
posted:2022.06.01
梅雨を迎えました。
晴れ間が続いたかと思えば、あっという間にパラパラと降り落ちる雨。
慌てて洗濯物を取り入れ、室内に干す度に
今年も梅雨がやって来たのだなあ。と、思います。
灯建築舎で、大切にしていることは
家事の動線のしやすさです。
代表の松浦は、自他ともに見つめる動線マニア。
メジャーを片手に、立ったりしゃがんだり
お客様の姿を思い浮かべながら
細かく設計していきます。
動線とは、日々を快適に過ごすためのもの。
整っていれば、ものは散らかりにくく無駄は減る。
小さなことのようで、暮らしやすさに繋がる大きなことです。
コンセントの位置から、家電の配置場所や間取りまで
動きやすくて便利なのに
見た目はすっきりしていることを大切にしています。
松浦が設計した実家の家は
窓から見える富士山の姿を大切につくりました。
家の中でどう動き、どう休めるか。
一息をついた時、視線の先にどんな景色があれば嬉しいのだろう。
日々の暮らし方と一つ一つの動きに向き合うからこそ見えてくる
その住まいならではの景色があるのです。